2010年12月16日木曜日

一枚のタオル

数日前に差出人不明の封筒が届きました。














DMか?と思いましたが、何やらフワフワしたものが入っている様子。

なんじゃろか?と開けてみると中には一枚のタオルが。












タオルに書かれた名前を見て、

「おおお~~~!!」

6年前にオスグッドで当院に来られていた子の名前です。

報徳学園から甲子園に出場したんですね~!
しかもベスト4!

さらに同封されたお父さんからの手紙には日米親善高校野球のメンバーにも選ばれたとのこと。凄すぎです。




長い間顔は見ていませんが、とても嬉しいです。

この子は当時スポーツ障害で須磨から通われていました。
お父さんがコーチをしていてとても熱心だった記憶があります。

当時は練習で疲労が蓄積していて、オスグッド・野球肩・野球肘・手首・足首とあちこちに痛みを抱えてとても苦労した子でした。

当時はオスグッドへの手法は限られていて、あまり多角的な見方はできませんでした。
脛骨粗面のある角度での圧痛が中々取れなくて、山田先生にも見てもらっても完治しませんでした。

試行錯誤を重ねてやっと痛みが取れたのですが、その手法はこの子だけに効果があった特殊な例だったので今でも良く覚えています。


そんな印象深い子が活躍している事、そして何よりも6年経っても私のことを覚えていてくれて、こうしてタオルを送ってくれたことはとても嬉しく、治療家冥利に尽きるな~っと感じさせてくれました。


今も当院には色んなスポーツ障害の子が来ています。
遠方からでも保険の利かない当院の施術を受けに来られる方は、
親子でとてもスポーツに熱心だったり、才能がある子が多いです。
その子達の将来の無限の可能性を忘れること無く、少しでもそのお手伝いができればと思っています。


大阪-堺自然整体院

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