2015年11月25日水曜日

2015年11月13日金曜日

六甲山ロックガーデンへ

子供のお友達から誘われて山登りの予定が、
二家族が来れなくなり、結局うちだけでの山登りとなりました。

ロックガーデンへは、堺自然整体院から大阪駅→阪急芦屋川駅と乗り継いて1時間10分ほど。















3月にも来たロックガーデン 
前回のロックガーデンの記事

通常のルートは娘は二回登っているので、
他所の子が来ないならもう少し違うルートから登ろうと思い、
今回は地獄谷→A懸垂岩→ピラーロックっていうルートを目指して登ってみました。















小さな沢沿いに上がるルートなのですが、

事前のリサーチした予想した以上に険しい所で、
岩を乗り越え、通れる所を探しながら上がっていきます。















大人ならめちゃ危険ってわけではないのですが、
足を滑らせたら骨折では済まなさそうな場所もあり、
娘と一緒に行くのは結構気を遣います。















通常ルートは人だらけなのに、ココでは5組くらいしか人を見かけませんでした。
ヘルメット、アイゼン、ピッケル、ハーネス、ザイルと完全装備の人たちが、クライミングや冬期高山のトレーニングの為に、プロの山岳ガイド付きで何組も来ていて、家族連れは・・・うちだけ・・・(≧∇≦)

プロのガイドの人に窘められました。。。





















岩場のある山へ行きだしてまだ半年ほど、
前回は手足の置き場を教えてたけど、もう三点支持を自分で考えて動いている。成長早~い!
(自分も山登りはほぼ今年から始めた初心者ですが・・・)
娘に追い越されないように頑張らねば!

ピラーロックは時間と子供の体力的な問題でパスしちゃいました。

無事に一般ルートに出れた時のホッと感は、
かなりのものでした~ ε=(´∀`*)















危ない場所や、ルートを見失いそうな場所も多数あるので、
家族連れや初級者の方には全くお薦めできませんが、
大人で山歩きに慣れた方なら、とっても楽しめる場所だと思います。


大阪-堺自然整体院

2015年11月7日土曜日

堺市美原区での中国語講座の案内

堺市美原区で中国語講座が開催されることになりました。

講師の藤井さんは堺自然整体院の患者さんなので、告知させていただきます(^^)




「ゼロから始める中国語教室」 

脳トレも兼ね中国文化にも触れながら、
楽しく学びませんか!

●期間  2016/4/6~9/28

●時間  14:15~15:45

●場所  美原文化会館 5階研修室
      大阪府堺市美原区黒山167−1

●費用  1ヶ月(4回)5000円
      別にテキスト代として1000円必要

●定員  10名程度

●講師  藤井泰一
       資格 中国語上級(新HSK5級)
       経歴 2010年4月~3年間中国滞在

●連絡先 090-2359-5351
       hujii2727@hotmail.co.jp

※参加人数が3名以下の場合は実施しません。

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講師の藤井さんは長年小学校の教員を勤めておられ、
中国から来た子供に日本語を教える事になった事をきっかけに中国語を勉強しました。
退職後は中国黒竜江省に3年間滞在して、日本語学校の講師として勤められました。














著書 「熟年日本語教師の中国体あたり記」

   中国に3年間滞在された経験を元にして、
   日常生活での中国人の長所・短所を冷静に書かれていて、
   現地の空気感を知ることができます。



藤井さんはとても落ち着いてジェントルマンな方です。
中国に対する見方も実体験を踏まえて客観的な考えをお持ちです。

中国語に興味がある人はぜひ一度問い合わせしてみてください!

堺自然整体院

2015年11月5日木曜日

2015年10月24日土曜日

大台ケ原へ

日曜は秋を満喫しに、
日本百名山・日本百景・秘境100選、特別天然記念物等、
数々の冠がつく奈良県の大台ケ原山(1695m)へハイキング。
 



























何と言っても紅葉のピーク。

到着が遅れると駐車場への山道に車を路駐することになって、
3kmくらい下から歩いて上がらないといけなくなる事もあるようです。

今回は混雑を避けるため堺自然整体院を23時出発で、
車にシュラフとマットを積んで車中泊して行ってきました。


大台ケ原は山をぐるっと一周するコースがメインで、
約8kmを4時間くらいかけて歩きます。

このくらいの高さの山にしては珍しく高低差があまり無い上に、
コースの半分くらいは木道が整備されているので、ハイキング感覚で行けます。

(後半のシオカラ谷に急な坂道がありますが、避けるルートもあります)

参考
ヤマレコ
地図



大台ケ原ビジターセンター

自然や生き物についての資料の展示があります。

駐車場の付近には旅館やお土産店や食事処もあります。

この日は、日の出前に駐車場が満車になった様子。
















大台ケ原はトウヒという樹木の白骨林が有名で、至る所に立ち枯れた木があります。

50年前は鬱蒼と苔むした森だったのに、

台風による倒木

人の手で倒木の搬出

地表に日光が当たる

笹が生える

笹を好物とするシカが増える

シカが樹皮や新芽を食べる

木が枯れる

更に笹が増える

悪循環の完成

こんな経過を辿って笹だらけのこんな姿に。






























一昔前の写真だともっと立ち枯れた木が多かったのに、
近年は白骨林も倒壊して数が減ってきた様子。
数十年後には笹だけの山になってるかもです。

紅葉と言えばモミジですが、標高の関係か、
ここではシロヤシオの紅葉とブナやナラの黄葉が見事でした。





































山頂の日出ヶ岳

大台ケ原は屋久島に並ぶほどの日本有数の多雨地帯で
大阪の3倍雨が降るそうだけど、今日は見事な秋晴れ!






























熊野灘も良く見えます。
















大台ケ原のハイライト、大蛇嵓(だいじゃぐら)


写真では分かりにくいけど、滑りやすい下り坂の岩盤。
鎖の下は800m以上の断崖。
子供が滑ったら簡単にすり抜けそうな鎖。
結構なスリル感で、大人でも先端まで行けない人続出・・・(^_^;)

遠くには大峰山脈の山々が見えます。






























先端までいくと見える、崖から突き出た岩が大蛇嵓

絶景~!!

この感覚は写真では絶対に伝わらないので、一度行ってみてください!






























山頂付近は紅葉も終わりかけでしたが、帰りの道中の方が紅葉はピークだったかもしれません。
パッチワークのような山々。
この時期の大台ケ原ドライブウェイは、絶景ポイントも多くオススメです(^^)
 


















爽やかな秋晴れの絶好の気候で、

どこで写真を撮っても絵になるような絶景だらけの山歩きは、
ほんと~~に気持ちが良かった!(^^)


この日に来ていたMBSの大台ケ原の特集がとても分かりやすくまとまっています。

大蛇嵓で恐恐と先端まで下りるのを
ちょうどMBS(TV局)のカメラが撮ってくれてたので、
もしかしたら親子揃って全国デビューか!?と思ったけど、
放送に使われませんでした(^^ゞ



※トイレの注意点

ここでは、トイレは駐車場にしかありません。

子供には携帯トイレを持って行ってたのですが、
隠れる所が無い上に、コースアウトできないコースと、
絶え間なく往来する人のおかげで、
混雑時は携帯トイレを使うのが困難かも知れません。

女性の方はご注意くださいね~!



 
子供連れで山を歩いていると、年配の人から子供に
「頑張れ~」「えらいね!」と
声をかけてもらう事が多々あります。
 
子供にとってはこれが結構な活力になるようで、
疲れている時にはほんとありがたいものです。(_ _)
 
おかげで、うちよりも小さな子を見るとつい声をかけてしまう。
応援はしてもされてもお互いに嬉しくなりますね~( ´ ▽ ` )ノ


堺自然整体院

2015年10月21日水曜日

秋祭り

ちょっと投稿が遅れましたが、


百舌鳥八幡のふとん太鼓
鳳のだんじり

2週続けて堺の二大秋祭り(?)を見てきました。

ふとん太鼓が行われる百舌鳥八幡宮は、
堺自然整体院からは徒歩10分くらいで行ける距離です。

いつもは神社内で宮入りを見ることが多いのですが、
今回は娘の友達家族に連れられて、
中百舌鳥の太鼓が神社まで練り歩いてくるのを追いかけてみました。















国道310号線を封鎖して歩けるのは中々の気持ちよさです(´^ω^)


















翌週は鳳のだんじり

堺自然整体院は以前は鳳自然形体院という院名でやっていて、
JR鳳駅の駅前で開業して5年以上仕事していました。

3年目くらいで鳳駅前再開発計画の話が出てきて、
院が入ってた建物は間違いなく立ち退きだったので、
早めに引っ越すことにしました。


久しぶりに来た鳳は再開発で駅前の雰囲気はかなり変わってたけど、
路地を入ると懐かしさがあちこちに。

開業当初は苦労もたくさんしたので、町を歩くのはとても感慨深いものです。

当時は祭りの日も普通に仕事をしていて、
院の裏を地車が駆け抜けるたびに建物が揺れてましたね~

交通規制で患者さんが来れなかったり、
仕事終わって帰ろうとしたら、自転車通れなかったり。

当時はあまり興味が無かったのに、離れてから興味を持つとは面白いものですね。


なので、鳳のだんじりをまともに見るのは今回が初めて。


大鳥大社

1200年近く続く由緒ある神社で、
かつては和泉国一宮、官幣大社という最高ランクの神社だったそうです。















大鳥造という建築様式の名前がつくくらいなので、
かなりの歴史と格式があるんですね~

初詣の時には凄い行列ができて、かなり待つ事で有名です。

鳳のだんじりは、てっきり大鳥大社に宮入りするのかと思ってたのですが、
実は境内の中にある美波比神社に宮入りするそうです。

















調べて見ると、鳳のだんじりは・・・

・岸和田に次いで人出が多い。
・岸和田よりも古くからやっている。
・だんじり発祥の祭。

現在の堺市では北の地域がふとん太鼓、
南の地域がだんじりっていう傾向がありますが、
昔はどこでもだんじりをやっていたそうです。

だんじり同士の争いで死傷者が出てしまい、
だんじり禁止令が出て、
ふとん太鼓になったそうです。
















そんなに大きなお祭りで、歴史もあるなら十分観光資源になりそうですね。
地元の人だけで楽しむのはちょっともったいない。















ウイングス前のパレード。
人出が多いだけに、見る場所を考えないと、子供連れだとキツイです。



彫り物
だんじりの内部にはとっても凝った彫り物があって、見ていて飽きません。
曳航中はそばに寄れるチャンスは多くないでしょうが、
地元で休憩している時にはかなりじっくりと見ることができます。















だんじり1台1億円とも言いますが、これだけ凝っているとそりゃお高くなりますよね~















だんじり好きの人によると、
彫り物見てるだけでご飯3杯食べれるそうです(笑)


堺自然整体院

2015年10月4日日曜日

木曽駒ヶ岳へ

最近は山登りがブームの我が家。

山の雑誌なんかを見てると、日本アルプスの特集が多かったりして、
一度は行ってみたいな~っと思うようになりました。

とは言うものの、6歳の娘がそんなに高山に登れるわけもないので、
色々と調べてみると国内に3箇所ほど3000m近い山で、
子供でも稜線歩きができる場所がありました。

そのうちの一つが

中央アルプス最高峰、木曽駒ヶ岳(2956m)
 
ここはロープウエイで2600mまで上がれるので、
6歳の娘が森林限界を超えた3000m近い山の稜線でテント泊できる、日本でも数少ない場所。
 
シルバーウィークの混雑を考えて、夜中の3時に堺を出発。
6時半に長野県の駒ヶ根市の菅の台バスセンターに駐車。
堺からは3時間半でした。

そこからバスでしらび平へ移動。

しらび平から駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷へ。
千畳敷は日本一高所にある駅とホテルがあります。
混雑時はロープウエイでかなり待たされます。
今回は1時間半。
酷い時は2,3時間待つそうです。

千畳敷の駅を出るといきなり目の前に千畳敷カールの絶景が!
ここは大昔に氷河が山を削って丸い谷ができたそうです。
日本とは思えない景色ですね~(^^)



ここまではお年寄りでも来れるので、登山客と観光客が入り混じっています。

今回は紅葉の始まりかけでしたが、
7~8月に来ると高山植物が咲き乱れて天然のお花畑になってるそうです。

ロープウエイを下りてすぐ、いきなりコケかけて親指を捻挫してしまい、
旅行中全く使えなくなるというアクシデントから山登りは始まりました・・・(-"-;)

この写真の山の裏の裏にある山頂を目指して歩いていきます。

本来は8月に行くつもりだったのが延期になったおかげで、山の季節は秋。
冬用シュラフや防寒着が荷物に追加されて、凄い大荷物。
荷物を締めあげて圧縮して、なんとか75Lと48Lと18Lのザックに収めることができました。

自分のザックは23kgもあって、担ぐのが一苦労。
重い荷物を背負っての山登りは普段と全く違い、かなりキツかった・・・(T_T)



2時間位歩くと山頂と今日のテント場が見えてきます。
連休なので14時くらいには既にかなり埋まってきていて、
もう少し遅ければうちのテントだと場所の確保がやばかった。。。



テント場と言ってもキャンプ場と違って岩だらけの荒れ地で、
岩のない場所を探してテントを設営します。


テントの横で夕食。
山小屋でワインとビールを買ってうま~!(≧∇≦)

オートキャンプのように便利ではないし、
美味しい料理を食べれるわけではありませんが、
絶景を見ながら寛ぐひとときは他では味わえないものでした。



気圧が低いのでフリーズドライの食料のパッケージもパンパンに膨れ上がっています。


ロープウエイで一気に高度をあげたせいかプチ高山病?
家族全員目眩のようにフラフラしてました。



山では刻一刻と雲の様子が変わります。
雲が山を登ってきてあっという間にガスに包まれたり、

秋の青空が見えたり、夕方には素晴らしい景色が見れます。

夜のテント場
色とりどりのテントがとてもきれい。
空には下界では見れないほどの満点の星。
天の川もくっきりと見れました。
夜の気温は4℃!
フリースやダウンを着こみまくりです。



朝は4時半起床。
既に空が白み始めていて、素晴らしい朝焼け。


ご来光を見るために駒ケ岳山頂へ。



日の出はやっぱりいいですね~!
右の方に富士山も少し見えています。













駒ケ岳山頂
もう真冬の格好です。



ずっと続くアルプスの稜線。
森林限界を超えてるので一本も木が無く、
見晴らし最高!
歩いているだけで楽しい。




山の季節は早く、既に秋の紅葉が始まっていて、
来週~再来週には見頃を迎えそうです。


ちょっと分かりにくいけど、
中心部分に木曽駒ヶ岳の影が雲に映っています。
                              



これだけの高山になると雲上の世界なので、
見る見るうちに雲の状況が変わります。
満点の星・夕日・朝日、みんな素晴らしい。

次に来る時は2泊くらいなんにもしないで、
空を眺めながら、酒飲んでのんびりしたいですね~(^^)

堺自然整体院

2015年9月30日水曜日

2015年9月14日月曜日

雨上がりの金剛山へ

最近山登りがブームの我が家。
家の中に山道具がドンドン増えてきます(^^ゞ

今回は買った靴の足慣らしも兼ねて近くの金剛山へ。

金剛山は堺市や河内に住んでいる人にとってはかなり馴染み深い山です。
堺自然整体院からは車で約一時間で行けます。















私達の世代は、小学生の遠足で耐寒登山と言って、
アイゼン着けて雪山に登らされたものです。

山を歩きで、普通の平坦な山道だと歩いていてもそれほど楽しくないので、
今回はちょっとマイナーなルートを上がってみました。

金剛山では一般的な登山口からの千早本道とロープウエイからの
登山道の2つがメインルートなのですが、

実は20以上もの道が(細かいのを入れるともっとたくさん)あります。

こちらのサイトなどを参考に。
金剛山愛好会


その中から今回はカトラ谷から上がって、タカハタ谷から下りてきました。
 














カトラ谷やタカハタ谷はあまり整備されてない登山道なので、

途中で道を見失いそうになったり、
ロープやハシゴのお世話になったり、
沢を20回以上渡ったり。

プチ沢登りっぽい道を上がったので、
変化があって楽しめました。




















沢沿いは風が涼しく気持ち良いです(^^)

かなりへっぴり腰です(笑)
飛び石を渡って行く所も多く、
前半は恐恐でしたが、後半になると楽しめるようになりました。
子供はすぐに成長しますね~(^^)














岩ゴロゴロ。
意外なことに、こういう道の方が足は疲れません。
平坦な登り道の方が遥かに足に堪えます。




















あちこちにロープやハシゴ。
子供の安全確保にはかなり気を遣いますが、大人にはアスレチック的で楽しい(^^)














山頂では自炊してみました。















下りは杉林の急坂。
10分ほどで膝が笑い始めます・・・
登るのは好きだけど、下りは膝がしんどいのであまり好きになれない。
下り対策でトレッキングポールでも買ってみようかな。

 












場所によっては道というより岩や崖を歩く危険な場所もあるので、
慣れていない方や子供連れの方はくれぐれもご注意くださいね。
 

今回は雨上がりだったのでいつもより水が多かったかも知れませんが、
それでも足首くらいの小さな沢です。
それでも行くなら防水(ゴアテックス)のようなトレッキングシューズで行ったほうが良いと思います。

4歳児から登れる金剛山ですが、
ルートを変えるとまだまだ味わえそうです(^^)


メジャールートではないルートは、案内板が無かったり、
途中で道がどこか分からなくなることもよくあるので、
初めての人はしっかりと地図を用意していった方が良いです。














今どきは便利な時代になったもので、
スマートフォンのGPS機能とアプリを使うと、
山の中でも現在地を知ることができます。


androidの方は地図ロイド   説明
地図を事前にダウンロードしておくと、携帯電波が届かない山奥でも地図を確認できます。

iphoneの方はFieldAccess  説明

このあたりのアプリが定番のようで、上手
く使いこなすとかなり役に立ちます。


登山道を探す時はヤマレコ
沢山の人が色んな登山のリポートをしているので、とっても参考になります。

・距離
・時間
・標高
・道の状況

などを過去の記事から下調べした上で、
自分の体力や好みにあったコース選定をすれば、かなり希望通りの道を選べます。


ヤマレコでルートのGPXファイルをダウンロードして、
自分のスマホに入れると、十分ナビとして使えます。


山旅ロガー
地図ロイドにプラスしてこれがあると歩いた道のログが残せます。

山歩きしてみたいけど、周りに連れて行ってくれる人がいないとか、
道が分からないと行けないっていう人は、ぜひ一度調べてみてください。


堺自然整体院