2017年1月19日木曜日

霧氷の高見山へ

最強寒波直後の高気圧ど真ん中。
 
こんな機会もそうそう無いので、
やる事を放置して(笑)
関西のマッターホルンと呼ばれる、
霧氷で有名な奈良県の高見山(1248m)へ。



高見山は台高山脈の北の端に位置していて、
周りの山から独立して尖っているので、
奈良盆地からの風がかなり強く吹きます。

おかげで霧氷が成長しやすく、
三峰山や金剛山と並んで、
霧氷の山として有名です。

高見山の登山口は、
マイカーの人はたかすみ温泉の平野登山口、
バスの人は高見山登山口から登ります。



奈良の各地から奈良交通の霧氷バスも出ているので、
マイカーが無い人でもアプローチできます。

堺市の堺自然整体院からは南阪奈道を経由して、約1時間半。 
たかすみ温泉の無料駐車場に車を止めました。


川沿いに少し下って、この赤い橋を渡ったら平野登山口。


登り始めから階段地獄・・・
結構しんどいです(-_-;)



しばらく登ると避難所

横に「高見杉」と呼ばれる樹齢700年以上の立派な杉の木があります。



尾根に出ても霧氷はありません。
前日ではたっぷりあったようなのですが、
前日の好天で落ちてしまった様子。

もしかして、今日はハズレ?


雪が深くなって斜度がきつくなると、
登山靴だけでは滑るのでアイゼンを着けます。

アイゼンも色々ありますが、

ガチな冬山へ行かずに、金剛山や近郊の山等の雪山ハイキングなら、
チェーンアイゼンが着けやすく歩きやすいのでオススメです。


山頂に近づくと雪のトンネル☆
 


山頂付近だけは霧氷が残ってくれていました♪

風が強くて気温が低いと霧氷が成長してこんな感じになります。
通称「エビの尻尾」


これだけ大きいのは近郊の低山ではなかなか見れないと思います。


高見山は周りに高い山が無いので、
360度の絶景が楽しめます。


山頂には高角神社。
雨乞いの神様らしいです。



登山道の途中にも神武天皇が登ったとされる国見岩もあったりして、
奈良県の歴史の深さを見ることができます。

山頂には雨風を避けれる避難所もあるので、
ここで昼食を取る人が多いです。

こんなに天候が良い日の山頂は、
みんなひたすら写真撮影大会になってしまいます(^_^;)

深い所では膝が埋まるくらいの新雪がある新雪の急斜面を歩くと、
フワフワと浮いているような感覚でめっちゃ気持ち良いです。
雪山にハマりそうですね~(・∀・)
 
下山後にはたかすみ温泉



雪見風呂でストレッチを念入りにしたので、
翌日は足の筋肉痛は全く無かったのですが、
上半身をしなかったので、大胸筋が酷い筋肉痛でした・・・(-_-;)


大阪-堺自然整体院

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