2018年10月24日水曜日
大仙公園で熱気球
10/21に堺まつりに合わせて大仙公園の大芝生広場で熱気球のイベントがありました。
ほとんどの人にとって気球って子供の頃から知っていますが、
実際に見ることはめったにないし、
まして乗ったことある人ってほとんどいないのではないでしょうか?
こんな機会はめったに無いので朝早くから起きて乗ってきました。
●大仙公園のアクセス
JR阪和線百舌鳥駅から西に徒歩5分です。
大芝生広場で気球はやっています。
白くて高い平和祈念塔の南側に大芝生広場はあります。
※10/28は堺市緑化祭が開催されていて駐車場が混み合います。
朝一なら大丈夫ですが、早い時間から駐車場が埋まるので、電車の方が安心です。
8:00~9:00と16:00~17:00に乗れるのですが、
当日の天気予報を見ると夕方から風が吹きそうだったので、
07:30に並びに行きました。
07:40くらいから人が多くなって申込みに行列ができていたので、
予約をしていない人は早めに行ったほうがよさそうです。
そらんど
予約電話番号 0796-45-1545
近くで見るととにかくデカイ!
熱気球の中でもかなり大型だそうで、15人くらい乗れます。
一番乗りは堺市の竹山市長。
青空に気球がとっても映えますね~!
バスケットは大人の胸くらいまであるので、乗り降りは階段を使って一苦労です。
スカートは止めた方が良さそう。
狭いバスケットに多人数が詰め込まれるので、カバンなどは地上に置いていきます。
気球は簡単に浮き上がるので、係の人が必死で押さえ込んでいます。
全員が降りても浮いてしまうので、お客さんは何回かに分けて入れ替わります。
いよいよテイクオフ!
バーナーの轟音と、灼熱の炎!
この迫力は一度体験してみないと分かりません。
髪の毛チリチリになりそうなほど熱いです。
帽子あった方が良いかも。
市長のお見送りでグングン上がっていきます。
最上部まで上がるとこんな感じです。
高度30m高所恐怖症の人は無理?
左側が仁徳天皇陵。
気球で空から鍵穴の形が見えるかと思いましたが、
30mだと仁徳陵の高さとほぼ同じくらい。
あくまで横から見るくらいです。
この高さだと古墳の全貌や巨大さが全然伝わりません。
ちょっと残念・・・(´・ω・`)
上がりきったら、のんびりすることもなく、すぐに降下します。
搭乗時間5分位。
あっと言う間ですが、めったにできない経験を、家から徒歩5分くらいのご近所で体験できただけでもヨシとしましょう。
いつもの公園に気球が浮かんでいるのって不思議な光景ですね♪
今週末 10/28(日)も開催されるので、興味のある人はぜひどうぞ!
以下、「10月は堺に行こう」のパンフレットより転載
●熱気球体験
熱気球で地上約30メートルの上空から、普段は見ることができない堺市内の景観を楽しむことができます。
(1)実 施 日 10月21日(日)、28日(日)
(2)場 所 大仙公園 大芝生広場
(3)時 間 8時~9時、16時~17時(体験時間 約5分)
※風の状況により、体験時間を変更します。
(4)参 加 費 大人(中学生以上)2,900円、子ども(小学生以下)1,800円、
3歳以下無料 ※8人の乗合制
※右記URLから事前申込も可能です http://www.kannabe.co.jp/soland
(5)参加条件 動きやすくて汚れてもよい服装(ヒール、スカート不可)。安全のため、リュック・手荷物・自撮り棒の持込は不可(手持ちのカメラやスマートフォン、携帯電話は可能)。心臓病・高所恐怖症・妊娠・飲酒・薬物服用の方は搭乗をお断りします。小学生以下のお子さまには、18歳以上の保護者の同伴が必要です。
●こちらから詳細をご覧になれます。
https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/180926_2.pdf
●神鍋そらんど
http://www.kannabe.co.jp/soland
●神鍋そらんど Facebookページ
普段は神鍋高原で熱気球体験をしているそうです。
https://www.facebook.com/KannabeSoland/
堺自然整体院
2018年9月30日日曜日
白馬岳へ
連休は娘と北アルプスでロングトレイル!
この夏は北アルプスに二回行けたので、充分満足していたら、
7月の立山で偶然一緒に歩いた神奈川県のご家族からお誘いが。
栂池→白馬乗鞍岳→白馬大池→小蓮華岳→白馬岳→白馬大雪渓とテントを担いで、
山々を繋いで3日間の縦走に行ってきました。
自分の体力では、かなり無理のある計画だったので、
事前に筋トレしたり、重しを背負って近くの山に登って準備。
上りはゼーゼーヒーヒー、下りは膝ガクガク
ほんと苦行でしたが、また一つ山の楽しみ方を見つけてしまいました(^^)
栂池のスキー場のゴンドラとロープウェイを使って
栂池パノラマウェイ自然園駅(標高1829m)まで上がります。
直前まで雨でしたが、30分ほど待つと予想通りに雨が上がり、青空スタート!
天狗原では紅葉も始まってます。
大人の背丈ほどある岩ゴロゴロ地帯も。
あとちょっとで初日のゴール。
1日目はここでテント泊
背中のテントは23kg。
これを担いで3日間歩くのはめっちゃ骨が折れます。
二日目はひたすら雲海の上を絶景トレイル。
歩く道がず~っと見える。
帰り道7時間もかかるわけだ。
ほんと絶景です。
1日目の後半~2日目全部ずっと森林限界を越えた稜線を歩けるので、ひたすら絶景。
このコースはほぼ危ない部分が無いので、子供連れの家族も何組か見かけました。
真っ赤な草紅葉
白馬岳山頂(2932m)
登頂!
2日目は白馬頂上宿舎の横のテント場にて宿泊。
1泊1000円
雪渓の手前にはこんな渡渉もあります。
日本最大の雪渓。
この季節は雪が解けて下のような危ない部分が多くなっているので、
雪渓の上を歩けるのは300mくらいでした。
雪の上に転がっている岩は全部上から落ちてきた岩。
雪渓では無音で岩が落ちてくるのでとても危ないそうです。
休憩せずにさっさと渡ってしまいます。
シュルンドと言われる雪渓が解けたトンネル。
この隙間に家一軒余裕で入る巨大さ。
クレバスに落ちたら二度と出てこれません。
この回り方だと猿倉に下山します。
猿倉からは日によっては白馬駅までバスがありますが、
かなり便数が少ないので、人数が多ければタクシーを使うほうが便利です。
猿倉→栂池まで5500円くらいでした。
白馬尻小屋から連絡をしておくと下山時間に合わせて来てくれます。
電話番号は白馬尻小屋に書かれています。
堺自然整体院
この夏は北アルプスに二回行けたので、充分満足していたら、
7月の立山で偶然一緒に歩いた神奈川県のご家族からお誘いが。
栂池→白馬乗鞍岳→白馬大池→小蓮華岳→白馬岳→白馬大雪渓とテントを担いで、
山々を繋いで3日間の縦走に行ってきました。
自分の体力では、かなり無理のある計画だったので、
事前に筋トレしたり、重しを背負って近くの山に登って準備。
上りはゼーゼーヒーヒー、下りは膝ガクガク
ほんと苦行でしたが、また一つ山の楽しみ方を見つけてしまいました(^^)
栂池のスキー場のゴンドラとロープウェイを使って
栂池パノラマウェイ自然園駅(標高1829m)まで上がります。
直前まで雨でしたが、30分ほど待つと予想通りに雨が上がり、青空スタート!
天狗原では紅葉も始まってます。
大人の背丈ほどある岩ゴロゴロ地帯も。
あとちょっとで初日のゴール。
白馬大池
湖畔に白馬大池山荘があります。1日目はここでテント泊
背中のテントは23kg。
これを担いで3日間歩くのはめっちゃ骨が折れます。
二日目はひたすら雲海の上を絶景トレイル。
歩く道がず~っと見える。
小蓮華岳
長野県で山登りしているつもりが、なんと新潟県最高峰。帰り道7時間もかかるわけだ。
ほんと絶景です。
1日目の後半~2日目全部ずっと森林限界を越えた稜線を歩けるので、ひたすら絶景。
このコースはほぼ危ない部分が無いので、子供連れの家族も何組か見かけました。
真っ赤な草紅葉
白馬岳山頂(2932m)
登頂!
2日目は白馬頂上宿舎の横のテント場にて宿泊。
1泊1000円
雪渓の手前にはこんな渡渉もあります。
白馬大雪渓
日本最大の雪渓。この季節は雪が解けて下のような危ない部分が多くなっているので、
雪渓の上を歩けるのは300mくらいでした。
雪の上に転がっている岩は全部上から落ちてきた岩。
雪渓では無音で岩が落ちてくるのでとても危ないそうです。
休憩せずにさっさと渡ってしまいます。
シュルンドと言われる雪渓が解けたトンネル。
この隙間に家一軒余裕で入る巨大さ。
クレバスに落ちたら二度と出てこれません。
この回り方だと猿倉に下山します。
猿倉からは日によっては白馬駅までバスがありますが、
かなり便数が少ないので、人数が多ければタクシーを使うほうが便利です。
猿倉→栂池まで5500円くらいでした。
白馬尻小屋から連絡をしておくと下山時間に合わせて来てくれます。
電話番号は白馬尻小屋に書かれています。
堺自然整体院
2018年9月7日金曜日
西穂高岳へ
今年の目標だった北アルプス穂高連峰、西穂高岳の岩稜。
一般的には日本一の山と言えば富士山ですが、山にハマった人に一番人気があるのは、実は富士山ではなく、北アルプスの穂高岳~槍ヶ岳のエリアなんです。
3000m級の山が連なり、切り立った岩山が素晴らしい景観を作ります。
関西には無いスケールの山歩きを味わえます。
堺自然整体院から西穂高岳へのアクセスは、
名神高速、東海北陸道、飛騨清見ICを経由して新穂高温泉まで5時間くらいかかります。
スタートは新穂高ロープウェイ
新穂高ロープウェイは第1ロープウェイと第2ロープウェイがあります。
登山者は第2ロープウェイのしらかば平駅からの乗車になります。
駐車場も一般の観光客よりも下に止める事になるので、注意が必要です。
第2ロープウェイは日本唯一の2階建て、標高1380mのしらかば平から標高2156mの西穂高口駅まで労せずに上がれます。
山びこポスト
通年集配可能なものとして、日本最高所にあるポストだそうです。
登山口を超えると観光客がいなくなり、静かな山歩きができます。
木々の隙間から目指す西穂高岳。
西穂高口から1時間半ほど登ると西穂山荘。
ここまではほぼ迷うことも無く来れます。
今回はテント泊装備を背負っているのでめっちゃしんどかったです(^_^;)
西穂山荘
北アルプスで唯一の通年営業している山小屋
日帰りの人も泊りの人もみんな足を止めて休憩をしていきます。
西穂ラーメンが名物ですが、高所のせいか麺が生麺っぽかったのが残念。
ここではザックをデポして山頂を目指す人が多いです。
アタックザックあると便利ですね。
今回はここでテント泊をして、早朝から山頂に向かいます。
夜明け前にスタート。
明けゆく空が美しい。
山荘付近からだと山に隠れてご来光は見えません。
あちこちに丸山までは子供でも大丈夫と書かれていますが、その割にはスタート直後はかなり大きな岩が多く、段差に苦労します。
少し登ると丸山から独標の直下までは安全な登山道が続きます。
西穂独標。
ここから岩稜スタート。
独標が11峰、1峰の西穂高岳まで10個のピークを越えて主峰を目指します。
ここの下りが怖い人は進まない方が良いと言われています。
ここから先に行くならボルダリングを1,2回でも経験しておけば安心です。
鎖は少ないですが、ほとんどの場所がホールドがしっかりあるので、3点支持を守って慎重に行動すれば大丈夫なはずです。
見下ろすのは上高地、赤い屋根の帝国ホテル。
宿泊している人は、
「体力があればあの山に登りたい」
山上にいる人は
「財力があればあのホテルに泊まりたい」
写真で見るとめちゃ危険に見えますが、山の岩場歩きに慣れた人で高所恐怖症の人以外なら慎重に歩けばたぶん誰でも行けます。
越えてきたピーク。
雲上の稜線歩きは爽快!
プロのガイド(オレンジのザック)がロープで客二人を繋いで歩いていた。
ガイド料はおそらく一人4~5万円。(*_*)
躓いたり、足を滑らせたりしたら即死の場所も多いですし、岩なので一般的な登山道と違って、「道」はありません。
岩に書かれたマークを目印にしますが、自分でルートや足場を探す能力も必要です。
自信が無い人はガイドを雇うのも一つの方法です。
4峰以降ははガスガス(´・ω・`)
予報よりは良い天気だったので良しとしよう。
2峰と3峰はピークを踏まずに飛騨側を巻きます。
ガスで山頂が見えないこともあって、いきなり主峰に辿り着いてみんなびっくり。
山頂、絶景が見れるはずが、何も見えない~!
次回は天気の良い日に。
冬も来たいけどまだまだ自分のスキルでは怖い(・・;)
四肢を使ってよじ登るのは童心に帰るのか、猿に戻るのか分らないけどとにかく楽しいものです♪
個人的には今回は技術的に難しい部分もほぼ無く、恐怖も感じませんでした。
宝剣岳の方が余程怖かったです。
この様子なら来年は剱岳でもいけるはず!(`・ω・´)
大阪-堺自然整体院
一般的には日本一の山と言えば富士山ですが、山にハマった人に一番人気があるのは、実は富士山ではなく、北アルプスの穂高岳~槍ヶ岳のエリアなんです。
3000m級の山が連なり、切り立った岩山が素晴らしい景観を作ります。
関西には無いスケールの山歩きを味わえます。
堺自然整体院から西穂高岳へのアクセスは、
名神高速、東海北陸道、飛騨清見ICを経由して新穂高温泉まで5時間くらいかかります。
スタートは新穂高ロープウェイ
新穂高ロープウェイは第1ロープウェイと第2ロープウェイがあります。
登山者は第2ロープウェイのしらかば平駅からの乗車になります。
駐車場も一般の観光客よりも下に止める事になるので、注意が必要です。
第2ロープウェイは日本唯一の2階建て、標高1380mのしらかば平から標高2156mの西穂高口駅まで労せずに上がれます。
山びこポスト
通年集配可能なものとして、日本最高所にあるポストだそうです。
登山口を超えると観光客がいなくなり、静かな山歩きができます。
木々の隙間から目指す西穂高岳。
西穂高口から1時間半ほど登ると西穂山荘。
ここまではほぼ迷うことも無く来れます。
今回はテント泊装備を背負っているのでめっちゃしんどかったです(^_^;)
西穂山荘
北アルプスで唯一の通年営業している山小屋
日帰りの人も泊りの人もみんな足を止めて休憩をしていきます。
西穂ラーメンが名物ですが、高所のせいか麺が生麺っぽかったのが残念。
ここではザックをデポして山頂を目指す人が多いです。
アタックザックあると便利ですね。
今回はここでテント泊をして、早朝から山頂に向かいます。
夜明け前にスタート。
明けゆく空が美しい。
山荘付近からだと山に隠れてご来光は見えません。
あちこちに丸山までは子供でも大丈夫と書かれていますが、その割にはスタート直後はかなり大きな岩が多く、段差に苦労します。
少し登ると丸山から独標の直下までは安全な登山道が続きます。
西穂独標。
ここから岩稜スタート。
独標が11峰、1峰の西穂高岳まで10個のピークを越えて主峰を目指します。
ここの下りが怖い人は進まない方が良いと言われています。
ここから先に行くならボルダリングを1,2回でも経験しておけば安心です。
鎖は少ないですが、ほとんどの場所がホールドがしっかりあるので、3点支持を守って慎重に行動すれば大丈夫なはずです。
見下ろすのは上高地、赤い屋根の帝国ホテル。
宿泊している人は、
「体力があればあの山に登りたい」
山上にいる人は
「財力があればあのホテルに泊まりたい」
写真で見るとめちゃ危険に見えますが、山の岩場歩きに慣れた人で高所恐怖症の人以外なら慎重に歩けばたぶん誰でも行けます。
越えてきたピーク。
雲上の稜線歩きは爽快!
プロのガイド(オレンジのザック)がロープで客二人を繋いで歩いていた。
ガイド料はおそらく一人4~5万円。(*_*)
躓いたり、足を滑らせたりしたら即死の場所も多いですし、岩なので一般的な登山道と違って、「道」はありません。
岩に書かれたマークを目印にしますが、自分でルートや足場を探す能力も必要です。
自信が無い人はガイドを雇うのも一つの方法です。
4峰以降ははガスガス(´・ω・`)
予報よりは良い天気だったので良しとしよう。
2峰と3峰はピークを踏まずに飛騨側を巻きます。
ガスで山頂が見えないこともあって、いきなり主峰に辿り着いてみんなびっくり。
山頂、絶景が見れるはずが、何も見えない~!
次回は天気の良い日に。
冬も来たいけどまだまだ自分のスキルでは怖い(・・;)
四肢を使ってよじ登るのは童心に帰るのか、猿に戻るのか分らないけどとにかく楽しいものです♪
個人的には今回は技術的に難しい部分もほぼ無く、恐怖も感じませんでした。
宝剣岳の方が余程怖かったです。
この様子なら来年は剱岳でもいけるはず!(`・ω・´)
大阪-堺自然整体院
2018年8月13日月曜日
立山へ
夏の山旅
娘と台風一過の北アルプス・立山連峰へ。
昨年6月に残雪の立山の雄山を最短距離をピストンで登りました。
→昨年の立山登山の投稿
前回行けなかったその先の山へ。
今年は雄山の山頂を越えて、テントと山小屋泊で稜線を繋いで歩く縦走にチャレンジ。
限界まで頑張った娘の疲労で予定より1日短縮となりましたが、とても充実した3日間でした(^^)
まずは立山駅の横の常願寺川で石拾い。
願い事を書いた石を一人一つ持って行きます。
家からペンも忘れずに!
立山駅から立山黒部アルペンルートの立山ケーブルカー。
黒部ダムを作った時の名残りです。
この後バスに乗り継いで1時間ほどで室堂へ。
室堂
ここまでは立山黒部アルペンルートに含まれる観光コース。
周りは登山客よりも観光客の方が多いです。
ここに来るだけでもそうそう見れない絶景を見ることができます。
この日は台風の影響で雨模様。
止むのを15時まで待ってスタート。
標高2450m、夏でもめっちゃ涼しいです。
風と寒さで耳が痛いほど。
テントや二人分の荷物が入ったザックは23kg。
週の大半を家に引き籠っている身体には平地歩くだけで苦行・・・
まずはいきなり山下り(笑)
1時間ほど歩いて200m下の雷鳥沢キャンプ場を目指します。
立山玉殿の湧水
眼前の山に降った雨や雪100%のおいしい水。
みくりが池
まるで氷山です。
みくりが池温泉。
日本最高所の温泉です。
帰りに一風呂入らせてもらいました。
血の池地獄
火口跡だそうです。
ここだけ赤い不思議。
今でも煙を上げる地獄谷。
かなりの硫黄臭で、危険なレベルまで火山性ガスが出ることもあるそうなので、口を覆うタオルとかの準備があれば良さそう。
眼下に見えるのが雷鳥沢キャンプ場。
その絶景と快適さで登山では日本でも指折りの人気のテント場。
台風のおかげでガラガラ♪
場所柄水が豊富で水道の蛇口は常時開けっ放し。
一人1泊500円
2泊以上は何泊しても同料金です。
キャンプ場の手前から。
この雄大さは写真では伝えられませ~ん!
山に登るのではなく、この景色を見ながらのんびりしに来ているテント泊の人もちらほら見かけました。
雷鳥沢ヒュッテの露天風呂。
これだけの展望を眺めながら温泉に入れる場所はそうそう無いでしょう。
泉質もグレーの泥混じりで温泉!って感じがします。
夜は満点の星。
月明かりが強過ぎて天の川は見れなかったけど、
おかげで懐中電灯無しでも全然大丈夫な驚きの明るさ。
2日目は雷鳥沢→室堂→一ノ越→雄山→大汝山→内蔵助山荘とかなり登って歩く、今回一番キツイ日です。
日本でも有数の豪雪地帯なので、夏でもまだまだ雪残ってます。
雄山山頂の雄山神社。
今年は山開き後なので山頂参拝もできました。
500円のご祈祷料を払わないと3003mの山頂を踏めないシステム(^_^;)
麓の常願寺川から雄山神社に石を持って上がり納める風習があるので、二人とも石を持って上がり、奉納しました。
娘のお願いはなんともささやかだこと。
絶景が職場
社務所と簡単な売店があって大勢の人が休んでいます。
地元の小学生も遠足で大勢来ていたので、一の越から雄山までは渋滞もありました。
多くの人はここまで。
これ以降の道はかなり人が減ります。
これから歩く立山連峰の稜線。
遠くに見えるのが剱岳。
一般登山道最難関、岩と雪の殿堂と呼ばれる山で、現在の自分の目標。
8月に入っても雪たっぷり残っていて素敵なゼブラ模様。
立山連峰最高峰、大汝山(3015m)
現地で仲良くなった同い年の女の子と一緒に。
この子のお蔭もあって、娘はめっちゃ頑張りました。
遠くに黒部ダムが見えます。
立山黒部アルペンルートでトロリーバスやロープウェイを乗り継ぐと黒部ダムまで行けます。
大汝休憩所。
ゆる~い雰囲気のスタッフが切り盛りする良い感じの山小屋です。
食事もできますし、水も補給できます。
トイレがめっちゃキレイ。
日本でも数少ない氷河「内蔵助雪渓」
吹き抜ける風は超涼しい。
右上に小さく見える赤い屋根が、この日泊まる内蔵助山荘。
山小屋の大きさを見るとスケール感が分かります。
こんなゴロゴロした岩だらけの場所でも高山植物は可憐に咲き誇ります。
今回は雷鳥見つけれず。
唯一見れたイワヒバリ。
こっち向いて~~~!(´・ω・`)
今晩お世話になる内蔵助山荘。
最近建て直したらしくとってもキレイで快適な山小屋です。
料理も美味しかったし、ぜひまた来たい山小屋でした。
山に登ったらぜひ稜線の小屋かテントに泊まってほしい。
山頂で泊まると夕方と朝のマジックアワーで感動や思い出が何倍にもなります。
山で一番素敵な時間は夜明け前。
水平線が赤みを帯びて、紺色へのグラデーションは息を呑むほど美しい。
やがて空が赤く萌え始めます。
朱と金のご来光。
鹿島槍ヶ岳がカッコイイ!
朝日に染まる山と月
富士山も遠望できます。
3日目は別山を回ってから雷鳥沢に下りてテント泊の予定でしたが、
前日体力の限界まで頑張った娘は完全にガス欠。
高所の影響もあるのかも知れませんが、全然足が進みません。
天候も考慮して大走りを下ってその日のうちに帰路に着く事にしました。
100種類以上の高山植物の宝庫、立山。
いたる所に天然のお花畑が広がります。
特に雷鳥沢~大走りの間はかなりのお花畑でした。
チングルマの綿毛
早くも初秋が少しずつ近づいてます。
今回は立山をぐるりと一周縦走する事は叶いませんでいたが、「山は逃げない」と言います。
もう少し娘の体力がついたら挑戦しようと思います。
道中や宿でで度々一緒になった世界中の山を巡ってきた老夫婦に、「一番好きな山は?」と聞くと「立山」でした。
季節によって、場所によって、変化が大きくてとても楽しいそうです。
私にとっても立山は今までで一番素晴らしい山でした。
大阪-堺自然整体院
娘と台風一過の北アルプス・立山連峰へ。
昨年6月に残雪の立山の雄山を最短距離をピストンで登りました。
→昨年の立山登山の投稿
前回行けなかったその先の山へ。
今年は雄山の山頂を越えて、テントと山小屋泊で稜線を繋いで歩く縦走にチャレンジ。
限界まで頑張った娘の疲労で予定より1日短縮となりましたが、とても充実した3日間でした(^^)
まずは立山駅の横の常願寺川で石拾い。
願い事を書いた石を一人一つ持って行きます。
家からペンも忘れずに!
立山駅から立山黒部アルペンルートの立山ケーブルカー。
黒部ダムを作った時の名残りです。
この後バスに乗り継いで1時間ほどで室堂へ。
室堂
ここまでは立山黒部アルペンルートに含まれる観光コース。
周りは登山客よりも観光客の方が多いです。
ここに来るだけでもそうそう見れない絶景を見ることができます。
この日は台風の影響で雨模様。
止むのを15時まで待ってスタート。
標高2450m、夏でもめっちゃ涼しいです。
風と寒さで耳が痛いほど。
テントや二人分の荷物が入ったザックは23kg。
週の大半を家に引き籠っている身体には平地歩くだけで苦行・・・
まずはいきなり山下り(笑)
1時間ほど歩いて200m下の雷鳥沢キャンプ場を目指します。
立山玉殿の湧水
眼前の山に降った雨や雪100%のおいしい水。
みくりが池
まるで氷山です。
みくりが池温泉。
日本最高所の温泉です。
帰りに一風呂入らせてもらいました。
血の池地獄
火口跡だそうです。
ここだけ赤い不思議。
今でも煙を上げる地獄谷。
かなりの硫黄臭で、危険なレベルまで火山性ガスが出ることもあるそうなので、口を覆うタオルとかの準備があれば良さそう。
眼下に見えるのが雷鳥沢キャンプ場。
その絶景と快適さで登山では日本でも指折りの人気のテント場。
台風のおかげでガラガラ♪
場所柄水が豊富で水道の蛇口は常時開けっ放し。
一人1泊500円
2泊以上は何泊しても同料金です。
キャンプ場の手前から。
この雄大さは写真では伝えられませ~ん!
山に登るのではなく、この景色を見ながらのんびりしに来ているテント泊の人もちらほら見かけました。
雷鳥沢ヒュッテの露天風呂。
これだけの展望を眺めながら温泉に入れる場所はそうそう無いでしょう。
泉質もグレーの泥混じりで温泉!って感じがします。
月明かりが強過ぎて天の川は見れなかったけど、
おかげで懐中電灯無しでも全然大丈夫な驚きの明るさ。
2日目は雷鳥沢→室堂→一ノ越→雄山→大汝山→内蔵助山荘とかなり登って歩く、今回一番キツイ日です。
日本でも有数の豪雪地帯なので、夏でもまだまだ雪残ってます。
雄山山頂の雄山神社。
今年は山開き後なので山頂参拝もできました。
500円のご祈祷料を払わないと3003mの山頂を踏めないシステム(^_^;)
麓の常願寺川から雄山神社に石を持って上がり納める風習があるので、二人とも石を持って上がり、奉納しました。
娘のお願いはなんともささやかだこと。
絶景が職場
社務所と簡単な売店があって大勢の人が休んでいます。
地元の小学生も遠足で大勢来ていたので、一の越から雄山までは渋滞もありました。
多くの人はここまで。
これ以降の道はかなり人が減ります。
これから歩く立山連峰の稜線。
遠くに見えるのが剱岳。
一般登山道最難関、岩と雪の殿堂と呼ばれる山で、現在の自分の目標。
8月に入っても雪たっぷり残っていて素敵なゼブラ模様。
立山連峰最高峰、大汝山(3015m)
現地で仲良くなった同い年の女の子と一緒に。
この子のお蔭もあって、娘はめっちゃ頑張りました。
遠くに黒部ダムが見えます。
立山黒部アルペンルートでトロリーバスやロープウェイを乗り継ぐと黒部ダムまで行けます。
大汝休憩所。
ゆる~い雰囲気のスタッフが切り盛りする良い感じの山小屋です。
食事もできますし、水も補給できます。
トイレがめっちゃキレイ。
日本でも数少ない氷河「内蔵助雪渓」
吹き抜ける風は超涼しい。
右上に小さく見える赤い屋根が、この日泊まる内蔵助山荘。
山小屋の大きさを見るとスケール感が分かります。
こんなゴロゴロした岩だらけの場所でも高山植物は可憐に咲き誇ります。
今回は雷鳥見つけれず。
唯一見れたイワヒバリ。
こっち向いて~~~!(´・ω・`)
今晩お世話になる内蔵助山荘。
最近建て直したらしくとってもキレイで快適な山小屋です。
料理も美味しかったし、ぜひまた来たい山小屋でした。
山に登ったらぜひ稜線の小屋かテントに泊まってほしい。
山頂で泊まると夕方と朝のマジックアワーで感動や思い出が何倍にもなります。
山で一番素敵な時間は夜明け前。
水平線が赤みを帯びて、紺色へのグラデーションは息を呑むほど美しい。
やがて空が赤く萌え始めます。
朱と金のご来光。
鹿島槍ヶ岳がカッコイイ!
朝日に染まる山と月
富士山も遠望できます。
3日目は別山を回ってから雷鳥沢に下りてテント泊の予定でしたが、
前日体力の限界まで頑張った娘は完全にガス欠。
高所の影響もあるのかも知れませんが、全然足が進みません。
天候も考慮して大走りを下ってその日のうちに帰路に着く事にしました。
100種類以上の高山植物の宝庫、立山。
いたる所に天然のお花畑が広がります。
特に雷鳥沢~大走りの間はかなりのお花畑でした。
チングルマの綿毛
早くも初秋が少しずつ近づいてます。
今回は立山をぐるりと一周縦走する事は叶いませんでいたが、「山は逃げない」と言います。
もう少し娘の体力がついたら挑戦しようと思います。
道中や宿でで度々一緒になった世界中の山を巡ってきた老夫婦に、「一番好きな山は?」と聞くと「立山」でした。
季節によって、場所によって、変化が大きくてとても楽しいそうです。
私にとっても立山は今までで一番素晴らしい山でした。
大阪-堺自然整体院
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